食品安全FAQ > 肉や魚に抗生物質が使われていると聞きましたが、安全性に問題はないのですか?

(2016/8/31)

肉や魚に抗生物質が使われていると聞きましたが、安全性に問題はないのですか?

  • 外国産の養殖うなぎに抗菌剤が含まれていたそうですが…。

 養殖している魚介類や牛、豚、鶏などの家畜には、病気の予防や治療に抗生物質などの医薬品が使われる場合があります。この医薬品については、食べた人の健康に悪影響を及ぼさないように残留基準が決められています。



養殖の魚介類や牛、豚、鶏などの家畜に使用される医薬品は、医薬品医療機器等法で承認を受けた医薬品に限られ、対象動物や使用法、使用禁止期間などが定められています。この使用基準に従って使用されていれば、医薬品が食品衛生法に基づき定められた基準値を超えて残留することはありません。国や自治体では、畜水産食品やその加工品に残留している医薬品について検査し、違反がないか監視しています。
 例えば、外国産の鶏肉や養殖うなぎなど、日本に輸入される畜水産物は、全国の検疫所で検査しています。違反が見つかると、販売の禁止や回収などが行われます。また、特定の国の同じ食品が何度も違反した場合には、検査命令が出されます。検査命令の対象食品については、輸入者は輸入の都度検査し、合格しない場合は輸入が認められません。
 国の検疫所では、平成27年度に畜水産食品及びその加工食品について、抗生物質等のモニタリング検査を12,045件行っており、違反が合計8件ありました。検査命令により判明したものをあわせると、平成27年度の残留動物用医薬品に係る違反事例は52件でした。


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