食品安全FAQ > うま味調味料は体によくないのですか?

(2014/3/12)

うま味調味料は体によくないのですか?

  • うま味調味料とは何ですか?

 うま味調味料は、グルタミン酸ナトリウム等を主成分とする食品添加物であり、その安全性は確認されています。料理の味付けなど、通常の使用であれば、健康への影響を心配する必要はありません。


うま味調味料は、昆布やかつお節などのうま味成分を溶けやすく、使いやすくしたもので、さとうきびの糖蜜やいも類のでんぷん由来の糖を発酵させて作られています。通常の食品添加物と同様に安全性が確認されていますので、調味料として通常の量を使用する場合は健康への影響を心配する必要はありません。
 調味料として使いやすくするために、うま味調味料は、ナトリウム塩にして販売されています。ナトリウムが高血圧の人に影響を与えるのではないかという意見がありますが、うま味調味料中のナトリウムの量は食塩の10分の1から20分の1程度なので、通常の量を使用されるのであれば、健康上問題になることはありません。
 うま味調味料の主成分であるグルタミン酸ナトリウムを多く含む中華料理を食べると、脱力感が起きたり、動悸が起こるなど、いわゆる「中華料理症候群」という症状が起きるという報告も過去にありました。これについて、JECFA国際連合食糧農業機関 (FAO)と世界保健機関(WHO) の合同食品添加物専門家会議)をはじめとする国際的な機関で様々な調査がされました。これらの結果から、現在は、「中華料理症候群」とグルタミン酸ナトリウムの摂取との間に明確な関係は認められないという結論に達しています。
 なお、砂糖や塩など他の食品同様、一般的な食生活のバランスから、摂り過ぎには注意が必要です。


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