食品安全FAQ > 同じものを食べても、食中毒になる人とならない人がいるのは、なぜですか?

(2014/3/12)

同じものを食べても、食中毒になる人とならない人がいるのは、なぜですか?

 同じものを食べても、具合が悪くなる人とならない人がいるのは、食べた人の健康状態や食中毒菌等を取り込んだ量によるためです。
 食中毒の症状は感染した菌により様々ですが、一般的には吐き気や下痢が挙げられます。食中毒の症状が疑われる場合には、医療機関を受診することをお勧めいたします。



同じものを食べても、すべての人が食中毒を起こすわけではありません。健康な人では、胃酸によって食中毒菌が殺菌されたり、腸内にいる乳酸菌などにより食中毒菌が繁殖しにくい環境が作られたりしています。しかし、小さなお子さんやお年寄りなど成人に比べ免疫力(病気に対する抵抗力)が弱い場合や、成人でも体調の状態により免疫力が弱っている場合は、食中毒にかかりやすくなります。さらに、食中毒菌を取り込んだ量によっても、発症時間や症状の強さなどが異なることがあります。
 また、症状がなくても、検便などで食中毒菌が検出される場合もあります(健康保菌者)。こうした健康保菌者でも、感染力の強い腸管出血性大腸菌やノロウイルスなどでは、知らないうちに食品を汚染して食中毒の原因となったり、他の人にうつしてしまう可能性があります。家族が食中毒になった場合には、症状がなくても自分も健康保菌者となっているかもしれません。症状が出ている場合と同じように、トイレに行った後は石けんでよく手を洗うなど、周囲に感染を広げないように注意してください。



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