食品安全FAQ > 家庭で生肉を調理する際に、どのようなことに気を付ければよいですか?

(2014/3/12)

家庭で生肉を調理する際に、どのようなことに気を付ければよいですか?

 生肉には、食中毒の原因となる菌がついている可能性があります。中の色が完全に変わるまで、十分に加熱してください。
 生肉についている菌が、手や調理器具等を介して他の食品にうつり、それを食べることによって食中毒になることもあります。生肉を切るための包丁やまな板は、サラダや果物などそのまま食べる食品のものと使い分け、生肉は最後に調理しましょう。
 また、生肉を焼くときは、専用のトングや箸を使ってください。
 調理後は、手や調理器具をよく洗浄・消毒してください。



生肉にはカンピロバクター、腸管出血性大腸菌(O157など)、サルモネラ等の食中毒菌がついている可能性があり、少量の菌でも食中毒を起こすことがあります。以下のポイントに気を付けて生肉による食中毒を予防してください。

1 よく加熱する
 中心部が 75 ℃で1分間以上になるように加熱すれば、食中毒菌を死滅させることができます。目安として、中の色が完全に変わるまで十分に加熱してください。

2 生肉は最後に調理する
 生肉についている菌が、手や、包丁、まな板などの調理器具等を介して、他の食品にうつることを二次汚染といいます。二次汚染を防ぐため、生肉はできるだけ最後に調理してください。

3 肉を焼くときは専用の箸(はし)を使う
 生肉を焼くときは専用のトングや箸(はし)を使用してください。焼きあがった肉を皿に取り分けるときや、食べるときは別の箸を使ってください。

4 調理器具は使い分け、使用後は洗浄消毒する
 サラダや果物などそのまま食べる食品に用いるまな板と、肉や魚などに用いるまな板は使い分けてください。生肉が触れた調理器具は、中性洗剤でよく洗い、消毒します。熱湯で消毒する場合は、熱湯をゆっくりかけたり、煮沸したりすることで、75 ℃が1分間以上保たれるようにしましょう。漂白剤は表示されている方法で使用し、流水で十分にすすいでください。まな板は使用面だけでなく裏面や側面も洗い、包丁は柄まで全体を丁寧に洗ってください。傷ついた古いまな板(特に木製)は汚れが落ちにくいので、丁寧に洗浄し、長めに消毒する必要があります。フキンやスポンジは菌が増殖しやすいので、十分に汚れを落とし、漂白剤や煮沸などで消毒し、よく乾燥させましょう。

5 手はしっかり洗う
 生肉を触った手についた菌は水洗いだけでは落ちません。石けんを十分に泡立てて丁寧に洗い、流水でよく流してください。



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